公益社団法人 熊本県トラック協会

お知らせ

2017年03月31日

「働き方改革実行計画」における時間外労働の上限規制について

 3月28日に開催された政府の「第10回働き方改革実現会議」において、「働き方改革実行計画」が取りまとめられました。
 時間外労働の上限規制につきましては、年720時間(=月平均60時間)以内とすることとされましたが、自動車運転業務の時間外労働の取扱いにつきましては、改正労働基準法の施行が予定されている2019年4月の5年後の2024年4月から、時間外労働年960時間(=月平均80時間)以内の上限規制が適用されることとなり、将来的には一般則(年720時間)の適用を目指す旨の規定を設けることとなりました。また、併せて、ガイドラインの策定や取引条件を適正化する措置、生産性向上に向けた措置など今後の取組についても記載されております。
 なお、「働き方改革実行計画」の本文等につきましては、首相官邸ホームページに掲載されておりますのでご確認ください。(※上記の内容は本文のP13~P14に記載されています。)

 ※首相官邸ホームページはこちらから。