公益社団法人 熊本県トラック協会

お知らせ

2021年06月30日

事業用自動車の運転者に対する飲酒運転防止の徹底について

今月28日、千葉県八街市において、飲酒した運転者の自家用トラックが小学校児童の列に突っ込み、死傷者が出る痛ましい事故が発生したことを受けまして、国交省自動車局長から通達が発出されました。

ご承知のとおり、飲酒運転は反社会的行為であるとともに社会的信頼性を著しく失墜させることにつながるものであるため、トラック運送業界から飲酒運転が根絶するよう現在も積極的に取り組んでおりますが、本年の事業用トラックが関係する飲酒運転事案は既に6件が発生している状況にありますので、改めて、「点呼時のアルコール検知器使用の徹底」及び「運行管理体制の強化と運転者に対する指導の徹底」による、飲酒運転根絶に向けた取り組みの再強化を重ねてお願い申し上げます。


●各事業所おいては、全ト協が作成した「飲酒運転防止対策マニュアル」(改訂版)を活用し、
アルコール検知器の携行、酒気帯びの有無の測定方法及び測定結果の確実な報告等について、運転者等への指導を徹底する。

●各事業所においては、交通安全運動等の機会をとらえ、事業用トラックが関係した
飲酒運転事故事例を周知するなどして、運転者に対する飲酒運転根絶意識の徹底を図る。
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