公益社団法人 熊本県トラック協会

お知らせ

2017年01月5日

降積雪期における輸送の安全確保の徹底について

 標記の件につきまして、全ト協及び国土交通省より周知依頼がありましたのでお知らせいたします。

 会員事業者の皆様におかれましては、気象情報や道路における降雪状況等を適時に把握し、以下の5項目の対策を講ずることにより、輸送の安全確保に万全を期しますようお願い申し上げます。
 ①降雪・凍結等の気象及び道路状況により、早期にスタッドレスタイヤ及びタイヤチェーンを装着するよう徹底を図ること。なお、スタッドレスタイヤへ交換する際は、ホイール・ボルトの誤組防止、締付トルクの管理を確実に行うこと。
 ②点呼時等において、運行経路の道路情報、道路規制情報、気象情報に基づき、乗務員に適切な指示を行うこと。
 ③降雪・凍結時における要注意箇所の把握に努めること。
 ④気象状況が急変し、安全運行が確保できないおそれがある場合は、運行計画の変更等の適切な措置を講ずること。
 ⑤乗務員に対して、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドルを行わないよう指導するとともに、道路状況、気象状況に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保について指導を徹底すること。

※詳細につきましては、こちらからご確認ください(全日本トラック協会のホームページにリンクします)