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■ 営業用トラックの利用でCO2削減
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図表3は、1トンの荷物を1キロ運ぶのに、どの程度のCO2が出るかを示したものです。自家用トラックは、同じ量(1トンキロ)の貨物を運ぶのに、営業用トラックの実に7倍のCO2を排出していることが分かります。
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従って、CO2の排出量が多い自家用トラックをやめ、営業用トラックに切り替えることは、環境対策としても非常に効果が高いと言えます。
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図表3 輸送機関別二酸化炭素排出原単位
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出展:数字で見る物流2010((社)日本物流団体連合会)
資料:環境省「温室効果ガス排出・吸収目録」、国土交通省「自動車輸送統計年報」
「鉄道輸送統計年報」「内航船舶輸送統計年報」
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■ さらに効率化が進む営業用トラック
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以上見てきたように、営業用トラックは環境面でも優れていますが、より環境負荷を下げ、効率性を上げるため、トラック業界では、デジタコの導入やエコドライブの推進など、環境・エネルギー対策に取り組んでいます。
その結果、近年、営業用トラックによるCO2排出量(原単位)は大きく改善してきています。
地球環境や地域との共生のため、トラック業界ではこれからも環境問題に取り組んでいきます。
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図表4 営業用トラックの輸送トンキロあたりCO2排出原単位の推移
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出典:(社)全日本トラック協会「環境に関する中期計画の中間評価結果」
資料:自動車輸送統計年報、国立環境研温室効果ガスインベントリオフィスデータより作成
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荷主企業にとってのメリット
全日本トラック協会のパンフレット
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