お知らせ
2022年01月17日
大型車の冬用タイヤ交換作業後の増し締めの徹底について
標題の件につきまして、全日本トラック協会より周知依頼がありました。令和3年12月6日広島県東広島市の国道2号線は八本松トンネル内において、走行中の事業用大型貨物自動車から左後輪のタイヤ2本が脱落し、対向車等に衝突する車輪脱落事故が発生しました。
また、令和4年1月12日、群馬県内の国道での自家用大型トラックからの左後輪脱落による重傷事故も発生しております。
国土交通省において、事故を起こした大型貨物自動車を調査したところ、車輪脱落事故発生の1週間前に、タイヤ専業店にて冬用タイヤ交換作業が行われておりましたが、
「貨物運送事業者によるタイヤ交換作業後の増し締めの実施」や、「タイヤ専業店による増し締めに関するアドバイス等」が一切行われていなかったことが確認されました。
つきましては、大型車の冬用タイヤ交換作業を実施した際には、50㎞~100㎞走行後の増し締めを必ず実施していただきたく、改めてお知らせいたしますので、各会員の皆様におかれましては、整備管理者と、本件情報を共有し、大型車の車輪脱落事故防止に向けたご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
詳しくは、こちらからご確認ください。
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タイヤ交換作業管理表もご活用下さい。
(タイヤの増し締め欄あり)
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