2017年11月14日

適性診断の確実な受診について

　標記の件につき、熊本運輸支局より周知依頼がありましたのでお知らせいたします。

　事業者の皆様におかれましては、事業者用自動車の安全運行のため、自社で選任した運転者に対し、適切な指導教育に努められていることと存じます。
　その中でも、新たに雇い入れた初任運転者、６５歳以上の高齢運転者及び死亡又は重傷事故を引き起こした運転者に対しては、それぞれ初任診断、高齢診断及び特定診断の受診が法令で義務づけられていますが、依然として適性診断の未受診が散見されており、その確認がなされた場合には、行政処分の対象となります。
　つきましては、今一度、選任運転者の適性診断対象者の把握及び受診状況の確認をしていただくと共に、受診漏れのないよう計画的に受診していただきますようお願いいたします。
　なお、受診の際は予約などの手続きが必要ですので、事前に適性診断実施機関にお問い合わせください。