公益社団法人 熊本県トラック協会

お知らせ

2024年07月11日

梅雨前線による大雨に備えた体制の確保等について

 標記の件について、気象庁によると、梅雨前線が朝鮮半島から日本海を通って北日本にのびており、前線の低気圧が北日本を通過し、本日の夜には本州の南岸まで南下するとされております。
 また、前線の活発な状態が続く見込みで、東北地方から西日本の広い範囲で雷を伴った大雨になると予想されています。
 この梅雨前線は、12日以降も日本付近に停滞し、西日本では九州北部地方を中心に大雨が続く可能性があります。
 これにより、土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水や氾濫などのおそれがあることから、災害等による被害発生が予測される場合には、国から示された「異常気象時における措置の目安」を基に、着荷主・発荷主等とも連携を図りつつ、ドライバーの命と大切な荷物を守るための行動を最優先にお願いいたします。

~下記の点に留意してください!~
・気象状況の把握に努め、輸送の安全確保に万全を期すこと
・社内における連絡体制を確保すること
・安全運行が確保できないおそれがある場合は、運休や運行計画の変更などの指示を行うとともに、利用者に対して運休や運行計画の変更などの情報を発信すること
・車両の退避など出水への事前対応を実施すること

(参考)気象情報や道路情報の情報サイト
● 気象情報関係
  気象庁(天気予報、アメダス(風向・風速)、危険度分布情報等)
● 道路・交通情報
   (公財)日本道路交通情報センター
   高速道路や一般道路の通行止め情報等