お知らせ
2025年05月13日
適切な点呼の実施等、法令遵守の徹底について
一部事業者がアルコール検査等を含めた点呼を適正に実施していないことが確認されたことに伴い、国土交通省物流・自動車局より、法令遵守の徹底について改めて通達が出されております。
適正な点呼の実施は、安全運行の根幹を成す非常に重要なものですので、アルコールチェックの実施や健康状態の確認等を怠ることが無いよう、今一度ご認識をいただきますようお願いします。
本件に関して、昨年の適正化事業課だよりにてお知らせしましたが、不適切な点呼の実施についての行政処分の基準も引き上げられております。
下記の不適切点呼は、点呼の未実施とする旨の基準が出されておりますので、適切な点呼を行っていただきますよう重ねてお願いします。
① 運行管理者及び補助者が自分自身の点呼を行ういわゆるセルフ点呼
② 対面点呼が必要な場合における電話点呼
③ 車両が動き出した後に行う業務前点呼
④ 業務の終了前に行う業務後の点呼
(上記4項目は一部抜粋)
また、各社(経営幹部)におかれては、業務全てを運行管理者等の判断へ一任することなく、点呼をはじめとする各種関係法令に定められた規定を確実に遵守するよう、日頃より運行管理者等に対しご指導いただきますようお願いします。
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