2023年08月7日

台風６号に対する輸送の安全確保対策について

　８月７日正午現在の報道等によれば、大型で強い台風６号は奄美市の東約170キロにあり、ゆっくりと北へ進みながら、今後強い勢力を維持したまま九州南部に接近する見込みです。

　台風から離れた場所にあっても線状降水帯が発生する可能性がありますので、引き続き警戒が必要です。

　つきましては、今後の気象状況や道路情報を的確に把握し、運行予定の乗務員に対して、ご指導いただきますとともに、全社的な人的・物的な安全の確保に適切に対応していただきますよう、特段の配意をお願いいたします。

●台風に備えて、次の点の確認をお願いいたします。

・　営業所等の屋外及び屋内の点検と固縛等被害対策

・ 「台風情報」「警報・注意報」等の最新情報入手

・　ドライバーや運行車両に対する安全の確保、荷主との連絡調整

　台風等による被害発生が予測される場合には、国から示された「異常気象時における措置の目安」を基に、着荷主・発荷主等とも連携を図りつつ、ドライバーの命と大切な荷物を守るための行動を最優先にお願いいたします。

　なお、安全な輸送を行うことができないと判断したにもかかわらず、荷主に輸送を強要された場合、熊本運輸支局等にその旨通報する手段が設けられています。

　また、万一被害等が生じた場合には、別添「被害状況調査」の項目に必要事項をご記入の上、当協会事務局までＦＡＸにてご回答いただきますよう併せてお願いいたします。